DTMLogic7で楽譜作成

小節を改行する

小節は、スコアソング設定で、一段あたりの基本的な最大小節数を決められるが、レイアウトツールを使ってその都度動かすことも出来る。

レイアウトツールを使う

小節の移動には、スコアウィンドウのツールボックスにあるレイアウトツールを使う。改行したい小節を掴んでそのまま下へドラッグ、“小節を下に移動”になるのでそのまま下へ押し下げる。音符や余白を掴むとうまくいかないので何もない五線の部分を掴むようにする。

  1. Logic7 スコアウィンドウ › 小節の改行
    レイアウトツールに持ち替える。

  2. Logic7 スコアウィンドウ › 小節の改行
    改行したい小節を掴んでそのまま下へドラッグする。

  3. Logic7 スコアウィンドウ › 小節の改行
    音符や余白を掴むとうまくいかないので何もない五線の部分を掴むようにする。

曲の後ろにある小節は、上段の都合により自動で調整されることがあるので、改行は曲の先頭から行うようにする。

うまく改行ができない時は

ひとつずつ丁寧に小節を移動しているのに、他の小節が自動で調整されて音符が密集してしまう現象。

Logic7 スコアウィンドウ › 小節を上段に移動
▼最初の小節を上段に移動すると… ▼

Logic7 スコアウィンドウ › 小節が密集
上段に小節が密集。

こうなると密集しすぎて小節の改行がうまく出来なくなることがある。多声部の譜表の場合、“声部を分けて表示(control+X)”にして全部の声部を表示させて改行するとうまく行くっぽい。

Logic7 メニュー › 表示

また、ページビューモードで印刷状態を表示「メニュー › 表示」にチェックが入っていると起きるっぽい(詳しい原因は不明)ので、おかしくなった時はチェックを外してみる。印刷状態のチェックを外すと余白を示す罫線などが表示されなくなるが、レイアウト編集には影響ない。

この現象はjinsさんからいただいた質問で発見しました。