Logicで楽譜を作成するためのスコア設定。「メニュー › Logic › 環境設定 › スコア設定」
その他細かい設定は各ソングでスコアソング設定を行う。
表示
- ソングポジションを破線表示
- チェックをはずすとスコア上でのソングポジションライン(SPL:再生ヘッドの位置を表す線)の表示が実線になる。
- 選択したシーケンスをカラー表示
- スコアでの選択ではリージョンが主な単位。チェックを入れると選択したリージョンの五線は青で表示される。
- スクリーン上のカーブを高速(低解像度)表示
- 高速表示では画面上のスコア表示が荒くなる。印刷その他に影響はない。
- 全てのポジションをインチで表示
- チェックをはずせばセンチ。
- 内部シンボルフォントを使用
- Logicと一緒にインストールされるフォント以外の音楽フォントを使う場合にはチェックを入れる。
- フローティングパレット表示
- スコアオブジェクトのフローティングパレットの形を決める。
- 音符のダブルクリック時の表示
- スコア上で音符をダブルクリックした場合の表示ウィンドウを変える。主にスコア編集を行なう場合は、通常の“音符の属性”にしておく。よく使う上、スコアウィンドウのメニューからしか呼び出せないっぽい。
グラフィックエクスポート
- 書き出し
-
スコアウィンドウのスクリーンショット機能「スコアのツールパレット › カメラのアイコン」の処理を決める。“PICTファイル”はPICTファイルを保存、“クリップボードにコピー”はクリップボードにスクリーンショットを取り込む。
カメラツールで取り込むデータは画像なので、印刷物に使う場合は「プリント › PDFで保存」を実行してPDFファイルにする。またはPostscriptプリンタで「ファイルをEPSで保存」する。 - 分解能
- PICTファイルを書き出すときの解像度。dpi(インチあたりのピクセル列)で指定。
- PICTファイルクリエータID
- PICTファイルをアプリケーションに関連づけるID。最初“text”になっていて、テキストエディタが開く(実際にはプレビューが起動した)。PICT自体、最近使われないのでそのままでも良いと思う。
スプリット
- 自動スプリットノート
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自動スプリットノートは、境界となるノートを基準を設けて上下に自動で声部を振り分けるもの。ピアノ譜で言えば、スプリットノートを境に右手と左手を自動で振り分ける。
スコアを作る作業ではあまり便利ではない。