スマホを格安SIMに乗り換えました。電話機はauで割賦購入したiPhone6、何の不便もなく新しいのを買うのはもったいないのでナンバーポータビリティで引き続き同じ端末を使えるサービスを探してmineo(マイネオ)を見つけました。
ドコモ端末もau端末もそのまま使える!【mineo(マイネオ)】
auで購入したiPhoneを引き続き使いたいと思った時に、ウェブサイトを見てみてそれが一番分かりやすかったのがマイネオでした。使い方にもよると思いますが、月々の料金はどこも似たり寄ったりなので月額の細かい差は気にしないようにしました。ちなみにiPhoneはまだauの月賦が何回か残っていたんですが解約後も引き続き分割での支払いがOKとのことで助かったです。
手持ちのiPhoneを引き続きマイネオで使う場合は、機種やバージョンの条件を事前に調べておく必要がありますが、最近のモデルでちゃんとバージョンアップしていればたいてい問題なさそうです。また、マイネオに限らずMVNO(仮想移動体通信事業者)では、テザリング出来ないとかの制約がある場合もあるのでこれは確認しておいたほうがいいかもしれません。
乗り換えに当たっては、MNP(ナンバーポータビリティ)の転出手数料が3,240円、マイネオの初期費用が3,240円かかります。それでも、新しい月額料金は通話定額30分やオプションを付けても月額3,000円弱。以前は、Webの閲覧はWiFiがほとんど、電話もあまりかけないのに8,000円以上だったので1〜2ヶ月で埋め合わせできそうです。
auでは、今回もろもろ解約手続きだったにも関わらずauショップの店員さんもサポートの電話の娘も無理な引き止めもなくとっても良い印象でした。遡れば第二電電(DDI)の頃から各種サービスを使ってきましたが、昔は良い印象が全くなかったので余計にそう感じたかもしれません。そういえばダイヤルアップで初めてインターネット契約したのもKDDIでした。
さて、iPhoneの乗り換え準備は以下のとおり、それほど面倒はありません。
1. 念のためバックアップ
Macに繋いでiTunesにて全バックアップ。iCloudは容量節約のため写真や音楽を同期していないので、全バックアップはiTunesで行っています。
2. 携帯メールアドレスでご挨拶
もう最近はほとんど少ないですが携帯メールでやり取りしている方たちへメアドが無くなるご連絡。新しいメアドはPCからのメールみたいに受信拒否される可能性が高いので今までの代替にはならないと思われます。ということで実質、docomoとかauへのメールは廃止にして代わりにSNSなどで連絡を取ることにします。
3. mineoウェブサイトで契約手続き
mineoの契約手続きはウェブサイトで行います。auの端末を使う場合はAプラン、docomoの端末を使う場合はDプランを選択します。入力フォームはまぁまぁ分かりやすい方だと思いますが、手持ちの機種を使うためのSIMカード選択がちょっと分かりにくいです。自分の端末のSIMカードは前もって「mineoチェッカー」というページでチェックしてましたが選択する時に「なんだっけ?」ってなりました。
mineoチェッカー | mineo STORE(マイネオストア)
SIMカードは数日してガイドブックと一緒に郵送で届きました。SIMカードを差し替えた後の設定はガイドブックに倣えば難しくもなくすぐに使えるようになると思います。
2ヶ月使ってますが、通話品質やWeb閲覧の速度にauとの違いはあまり感じません。今までの月額料金が高すぎ、新しい料金は妥当だと思っているのでそれほど得した気分にはなりませんが、外でゲームとかしないので不便もなくうれしく思っています。
あと、自分は契約してないですが、5分以内の通話なら何回掛けても定額っていう「5分かけ放題サービス(月額850円)」っていうのは短い通話の多い人にはとてもいいかもしれません。他に、パケットをギフトにして他ユーザーに送ったり、データ容量節約機能があったり便利そうな機能もあるんですが、いずれにしても手持ちのiPhoneを使えるというのはとてもありがたいです。引き続き使ってみて何かあれば報告したいと思います。